教育普及

学校連携・アートカードについて

学校との連携など

横須賀美術館では、主に横須賀市立の学校園と連携し、さまざまな活動を行っています。

・市立小学校との連携
横須賀市立小学校(全46校)に通う約3300人の6年生が、学校ごとに来館します。学芸員が説明する美術館の役割や館内でのルール(触らない、走らない、騒がない)は、来館前に動画で学習しておきます。また、後述の「横須賀美術館アートカード」を利用しての事前学習も可能です。来館時は、美術館の用意したワークシートや学校ごとの課題を手に、気心の知れた仲間たちと一緒に美術鑑賞を楽しみます。
・市立中学校との連携
横須賀市立中学校の2年生が行う職場体験を受け入れています。 ほとんどの生徒が学芸員の仕事の具体的なイメージを持たずに緊張した面持ちでやってきますが、最終日には堂々としたギャラリートークを披露してくれます。
・市内保育園との連携
全部で10ある横須賀市立保育園と連携し、保育士からのアドバイスも受けながら、子どもたちが美術館を楽しむためのプログラムを行っています。来館前に学芸員が保育園に出かけて行き、作品をもとに一緒にゲームをし(現在は休止中)、その後、子どもたちが来館してゲームで親しんだ作品が展示されているのを鑑賞します。
・教員のためのプログラム
学校や教員と美術館との連携を促進するため、美術館を利用した鑑賞授業を実践している先生によるレクチャーを開催したり、子どもたちの鑑賞を深めるための声掛けや、ワークシートを作るうえで工夫していることなど、学芸員が試みていることを情報共有しています。

・市内外に向けて
夏休みには、中学生向けに鑑賞ガイドを配布し、美術の宿題に役立ててもらったり、鑑賞活動を支援しています。コロナ禍以前は、「中学生のための鑑賞教室」で学芸員が美術館の説明を行い、10日間で100人以上の中学生が参加していました。
また、学芸員の資格取得をめざす大学生・大学院生のために博物館実習の受け入れを行っています。(令和4年度はこれから募集開始予定)

このほか、学校ごとクラスごとの団体観覧も受け入れています。
※現在は感染症拡大防止のため、学芸員等によるレクチャーは中止し、自由観覧をお願いしています。ワークシートのご用意は可能です。

学校団体の観覧申込はこちら

横須賀美術館アートカード

「横須賀美術館アートカード」は、平成24~26年度にかけ、文化庁 地域と共働する美術館・歴史博物館創造活動支援事業として助成を受け、横須賀美術館と横須賀市立小・中学校の有志の先生方による 「地域とはぐくむ子どものための鑑賞教育基盤整備事業実行委員会」が制作しました。

「横須賀美術館アートカード」は、所蔵作品のうち64点がカード教材になったもので、鑑賞活動のツールとして、小・中学校の授業等で活用されています。 また、アートカードと同時に制作を行った指導案集には、学習指導要領に応じた学習のめあてや評価基準などがまとめられています。 アートカードを使うと、いつもの教室で楽しく鑑賞が体験でき、来館鑑賞の事前学習におすすめです。指導案集の一部は、下記よりダウンロードもできます。

教材の内容
アートカードセット10組 (大きな箱にまとめて収納されています)
指導案集1部
授業の前に 286KB
指導案 1673KB
ワークシートなど 524KB
指導記録DVD1部
  • 市立小・中学校には、上記の教材セットが配付されておりますので、小学生美術鑑賞会の事前学習などに、ぜひご活用ください。
    なお、教材は各校の図工室(美術室)・図工準備室(美術準備室)に保管されています。
  • また、その他の教育機関等にも貸出を行っております。下記の貸出し申込書に必要事項をご記入のうえ、お申し込みください。
    (※アートカードの販売、譲渡は行っておりません。貸出・返却についての送料は、申込者のご負担とさせていただきます。)
    申込書送付先 FAX:046-845-1216
貸出し申込書 119KB

ウェブ版 横須賀美術館アートカード

ウェブ版では、集めたカードを仮想の展示室に展示したり、作品の作者や制作年などの情報を調べることができます。
ご自宅でお楽しみいただくのはもちろん、鑑賞の授業や小学生美術鑑賞会後の学校でふり返りに活用できます。

横須賀美術館アートカード