展覧会

企画展

日本の巨大ロボット群像
―巨大ロボットアニメ、そのデザインと映像表現―

2024年2月10日 (土) 〜 2024年4月7日 (日)

休館日 3月4日(月)、4月1日(月)


『鉄人28号』(1963年)をロボットアニメの嚆矢として、その後『マジンガー Z』(1972年)の大ヒット、新風を吹き込んだ『機動戦士ガンダム』(1979年)の影響下、現在に至るまで多数のロボットアニメが制作され、魅力的なロボットがデザインされてきました。日本独自ともいえる進化と広がりを見せてきたそのデザインの変遷には、空想上の荒唐無稽なロボットという存在に、映像的な「リアリティ」を与えるために、デザインや設定上での創意工夫が凝らされ、多くのファンを魅了し続けてきました。
本展では、近年までのロボットアニメ約45タイトルを取り上げ、原画や豊富な資料等約200点により、そのデザインと映像表現の歴史を、それらの「リアリティ」形成において重要な役割を果たした設定上の「メカニズム」と「大きさ」を軸に検証していきます。その上で「巨大ロボットとは何か?」を観覧者の皆さんとともに考えていきたいと思います。


メタバースヨコスカ

横須賀を「もっと」知ってほしい。
スカジャン発祥の地のドブ板通りを、記念艦「三笠」を、
よこすか海軍カレーやヨコスカネイビーバーガーといったグルメを、砲台のあった頃の猿島を。
もっともっと知ってほしい。

そんな思いをこめて、横須賀をテーマとした仮想空間「メタバースヨコスカ」を昨年オープンしました。
メタバースヨコスカでは、「日本の巨大ロボット群像」展の開幕にあわせ、
横須賀のシンボル「記念艦三笠」が「みかさロボ」に変形した姿を、
メカニックデザイナー・宮武一貴氏にデザインしていただきました。
このデザイン原画を「日本の巨大ロボット群像」展にて特別展示いたします。
また、メタバースヨコスカ「SARUSHIMA WORLD」内に「みかさロボ」を出現させる企画を同時開催いたします。
詳しくは、公式HPをご覧ください。

メタバースヨコスカ 公式サイト

基本情報

会期2024年2月10日(土)~4月7日(日)
開館時間 10:00~18:00
休館日
3月4日(月)、4月1日(月)
無料観覧日
2月18日(日) [市制記念日(2月15日)に直近の日曜日]
※無料観覧日につき、この日は展覧会チケットの発券はございません。
観覧料(税込)
一般 1,300(1,040)円、高校生・大学生・65歳以上 1,100(880)円、中学生以下無料
*所蔵品展、谷内六郎館も観覧できます。
*( )内は20名以上の団体料金
*高校生(市内在住または在学に限る)は無料
*身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と 付添1名様は無料
主催
横須賀美術館
協力AIC、AICライツ、エ イ ケ ン、エディット、KADOKAWA、キングレコード、クロスメディア、KOBE 鉄人PROJECT、シグナル・エムディ、スタジオぬえ、創通、ダイナミック企画、東映、東映アニメーション、東北新社、トムス・エンタテインメント、博報堂DYミュージック&ピクチャーズ、バンダイナムコフィルムワークス、光プロダクション、ビックウエスト、フライングドッグ、Production I.G、メディアウェイブ、ライツ・イン
企画⻄⽇本新聞イベントサービス、ぴあ
企画協力廣田恵介、タルカス(五十嵐浩司)
「日本の巨大ロボット群像」展 公式ウェブサイト 「日本の巨大ロボット群像」展 公式X 出品目録 855KB 図書室配架の関連資料 277KB
鉄人28号(1963年モノクロアニメ)
©光プロダクション・エイケン
宇宙の戦士(1977年) 加藤直之・宮武一貴
©スタジオぬえ
機動戦艦ナデシコ(1996年)
©Production I.G/ナデシコ製作委員会・テレビ東京
地球防衛企業ダイ・ガード(1999年)
©XEBEC・フライングドッグ/創通

関連イベント

「日本の巨大ロボット群像」特別対談 宮武一貴(スタジオぬえ)× 石渡マコト(ニトロプラス)
展覧会関連
トークイベント

「日本の巨大ロボット群像」特別対談 宮武一貴(スタジオぬえ)× 石渡マコト(ニトロプラス)

2024年2月23日 (金) 11:00〜 、14:00〜

<登壇者>宮武一貴(スタジオぬえ)× 石渡マコト(ニトロプラス)

募集終了