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描かれた不思議
トリック&ユーモア展
エッシャー、マグリット、国芳から現代まで |
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美術作品の中には、人を「あっ」と言わせたり、「はっ」とさせるべく作られたものがあります。
それは、「おもしろいものを作ろう」という笑いのセンス、あるいは「美術とは何か」「視覚とは何か」という
問いかけの中から生まれ、見る人の目をまどわすような仕掛けが取り入れられました。
本展では、江戸時代に描かれたあそび絵、永遠に続く迷宮を思わせるM.C.エッシャーの版画、
シュルレアリストたちが描いた不可思議な世界、幅広い展開を見せる現代美術の作例など、国内外を問わず
約80点の作品をご紹介いたします。作品を見て笑い、だまされ、その仕掛けに驚いた時、私たちはそれまで
抱いていた思い込みに気づき、ものの見方や考え方を新たにすることとなるでしょう。
笑いや驚き、不思議、発見に満ちた作品と、作家の豊かな独創性を是非会場でお楽しみください。
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■年間パスポートがお勧めです■
2回以上ご観覧のお客様にはお得な年間パスポートをお勧めします。
「トリック&ユーモア展」は観覧料が一般900円ですが、パスポートは現在、一般1,250円で販売中です。
「トリック&ユーモア展」から来年4月15日までの企画展「島田章三展」「正岡子規と美術」が観覧できます。
また「所蔵品展」「谷内六郎館」も展示替えを行いますので、何度でもお楽しみいただけます。
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期間 |
2011年9月10日(土)~11月6日(日) → 開館時間についてはスケジュールをご覧下さい |
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休館日 |
10月3日(月) |
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観覧料 |
一般 900(720)円/高大生・65歳以上 700(560)円/中学生以下無料 |
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*( )内は20名以上の団体料金*中学生以下無料および市内在住在学の高校生は無料。
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ルネ・マグリット《公園》1963年 イセ文化基金 ©ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo, 2011 |
歌川国芳《みかけはこはゐがとんだいゝ人だ》1847-48年、日本浮世絵博物館 |
清水節堂《幽霊図》19-20世紀、徳源院 |
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ヴィクトル・ヴァザルリ《ビソール》1978年、和歌山県立近代美術館 ©ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo, 2011 |
U.G.サトー《蝕まれた箱(日本列島)》1987年、作家蔵 |
吉仲太造《昼間の改悛》1968年、ギャラリーセラー |
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→ 出展作品リスト(220KB)
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関連事業 |
(1)講演会「江戸絵画の仕掛け」
日時 9月23日(金・祝)14時~
講師 榊原悟(群馬県立女子大学教授)
場所 ワークショップ室 *当日、直接会場へ
定員 先着70名
参加無料
(2)ワークショップ「サイコロ型の
迷宮
不思議な万華鏡をつくろう」
日時 9月25日(日)13:30~15:30
講師 照木公子(万華鏡楽会)
場所 ワークショップ室
定員 20名
対象 小学生以上
参加無料
事前申込制。詳しくは こちら |
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ギャラリートーク |
学芸員によるギャラリートーク
10月1日(土)、29日(土)、11月5日(土) 各日14時~
参加無料(ただし観覧券が必要です)
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