横須賀美術館 YOKOSUKA MUSEUM OF ART
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ワークショップ
ヨコスカのかたちを探す
講師:秋山さやか(美術作家)
市街地を歩きながら「ヨコスカのかたち」を探すことからはじまったワークショップ。 横須賀市在住の参加者にとっては見慣れた横須賀が、「初めて横須賀に来ました」という参加者にとっては見知らぬ横須賀 がそれぞれの作品の題材となります。さて、参加者はどんな横須賀を見たのでしょうか。
写真① 写真② 写真③
1.横須賀中央大通りのベンチには、ジャズをイメージしたブロンズ像が座っています。 国道16号線から大通りに入ったところにあるブロンズ像に自分の帽子をかぶせたり、店先に置いてある人形を撫でたり、 楽しみながら横須賀を散策します。 2.とても暑い日だったので、みんな帽子をかぶったり日傘を差したりしていました。 ドブ板通りを歩き、米軍基地も眺めました。写真の奥に、かすかに米軍基地のゲートが見えます。 三笠公園や横須賀市街地など、いろいろな横須賀を探しました。 3.午後3時、散策を終えた参加者が続々と汗を拭いながら部屋に戻ってきました。 今日自分たちが歩いてきた横須賀のことを考えながら材料をチェックします。 「どんなものをつくろうかなあ?」「なにがおもしろいかなあ?」
写真④ 写真⑤ 写真⑥
4. 参加者みんなで今日のできごとを報告し合いました。初めて海軍カレーを食べたという方。 路地裏に入り込んで変わったお店を発見してきた方。心のなかにおぼろげにある「ヨコスカのかたち」を考えながら1日目が終了しました。 5. 2日目。秋山さんと相談しながら、具体的に自分の作品について考えていきます。 デジカメで撮影した写真を並べながら、どの写真を使おうか?と悩んだり、材料をどう生かそうか?と戸惑ったり、 心を決めることが一番難しかったりするのです。 6. なにをどうするか心が決まると、作品づくりに夢中になる参加者のみなさん。 紙粘土を練る人、ドローイングをする人、街でもらってきた情報誌を切り抜く人、絵を描く人、 参加者の表現手段は様々に分かれていきました。
写真⑦ 写真⑧ 写真⑨
7. 作品ができあがると、みんなで机に並べて鑑賞会をしました。自分が見つけてきた横須賀はどんなものだったか、 どんなことを考えながら作品をつくったかを話しながら作品をおひろめしていきます。みんな、ほかの人の作品に興味津々。 8. ひとつずつ作品がおひろめされていくと、秋山さんがそれぞれに思ったところを話してくれました。 作品について語るうちに、ついつい手が伸びます。つくった人の気持ちが作品の細部にまで及んでいることに気づきます。 9. 最後に、秋山さんが自身の作品について話してくれました。横須賀を歩いて制作した作品もおひろめされ、 ここぞとばかりにみんなで作品に接近します。観ているものは同じでも、人の数だけ表現方法があることに改めて気づいた時間でした。