横須賀美術館 YOKOSUKA MUSEUM OF ART

ワークショップ2004タイトル
はだかの耳、はだかの心
講師:鈴木昭男さん(サウンド・アーティスト)
2004年8月6日
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参加の子供たちもリラックス。鈴木さん手書きの看板の前でポーズ。
鈴木さんの拍子木の音に導かれ、ワークショップが始まりました!
(小石なげ、波紋たどり)
集中して聞こえない音を想像する。
「古池や蛙とびこむ水の音という俳句で、芭蕉は隠してうたっていることがあります。想像して聞く音の世界です。」
築山(大地に大の字)
リフレッシュして生まれ変わる。
「夜眠って朝新しい僕ができて、細胞も生まれ変わって、生きられるようになっているの。自分自身をいつも洗っているの。はだかの心になって、はだかの耳になって、毎日を過ごすようにできているの。」
樹木(木によりそう)
自然と同化し、じっとまわりに耳をすます。
「僕らは動物でしょ。だけど植物の気持ちも知ってもらいたい。木はじっとして、環境、まわりをじっと聞いているの。」
からす山椒の木(エコーポイント)
こだまする場所で音の反響を楽しむ。
坂道(ちくおんき歩き)
竹ざおの先を地面につけて引きずり、音と振動を感じる。
「蓄音機ということばを知っていますか?エジソンの発明で、最初は竹の針を使っていました。蓄音機になったつもりで、竹を引きずってみましょう。」
切通し(忍者サウンド)
石笛の音色を聴き、伝言あそびをする。
穴のあいた石を拾い「メリーさんのひつじ」を吹くと、子ども達も歌いだし合唱に。
砲台跡(伝声管)
砲台を結ぶ伝声管でないしょ話をする。
「これを使うと、離れていてもないしょ話ができるの。」
広場(風あそび)
テグスとセロテープを使って、風の音を聴き、風を見る。
「風の向きによって振動が起きて、音が出るの。音が出なくても、テープがひらひらしているところは、今そこを風が通っているということです。見る音楽。これもひとつの音の世界。CDから流れるのだけが音楽じゃなくて、世界もひとつの音楽じゃないかな。まわりの景色を見て、まわりにある音楽を聞いてみてください。」
草上コンサート
鈴木さんの創作楽器アナラポスの演奏を聴く。演奏後、アナラポスを試したがる子どもが続出。