<講演会の内容>
小松さんは、個性を大切にしなければ成り立たない美術教育は、障害児教育と共通点があると考えています。「やってみたい」という意欲を育て、豊かな表現ができるように、「わかる・できる・楽しい」を大切にした障害児教育活動を続けています。
重度障害児たちにとって、「自分の意思で何かできる、意思を表現できる」ということは、生きがいにダイレクトにつながることです。
今回は、障害をもっている人がまわりにいない方にもわかるように、障害と障害児教育の実践状況について説明していただきました。また、改造玩具やボイスメモを使ったワークショップも行い、障害児の表現の枠が広がっていく様子を具体例を交えて紹介していただきました。
<参加者の声>
- 肢体不自由児でも、特殊なスイッチの玩具を使うことで身体感覚を育てはじめ、感情的な幅も広がるようになったことは興味深かった。現役の先生方も講演を聞きに来られていたようだが、実際に生かしてほしい。(40歳代)
- 価値観を少し変えてみれば、新たな世界が見えてくる例を提示していただきました。(50歳代・会社員)
- 一言、感銘的だった。(60歳代・自由業)
- 「人間は死ぬまで自分の世界を豊かにしていく欲求を持っている」という言葉が印象に残った。障害者本人の意志を尊重するために、様々な工夫をしている点がとても参考になりました。(40歳代・公務員)
- 自分の持てる力(能力)をできるだけ使って表現する喜びは、障害のあるなし、年齢(幼児、高齢者)にかかわらず、一生必要なものだと思います。今回紹介されたおもちゃを含めコミュニケーションツールは、それぞれの世界で様々な生かされ方ができると思います。(40歳代・主婦)
- 目からうろこ。自分の娘が障害児なので、参考になる点がとても多い話でした。どんな重い障害を持っている子にも、いろいろな可能性があると改めて思いました。(30歳代・障害児母)
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