横須賀美術館 YOKOSUKA MUSEUM OF ART
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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谷内六郎〈週刊新潮 表紙絵〉展 1981

谷内六郎館では〈週刊新潮 表紙絵〉を創刊号から順に、1年分ずつ展示し、所蔵するすべての原画を紹介してまいりました。今会期は、1981(昭和56)年の原画44点を中心に紹介いたします。また、展示室2では、創刊から25年の間に制作された記念号の原画を紹介します。

1981年は、くしくも『週刊新潮』が創刊25周年を迎える年でした。谷内六郎は、同年5月7日号《虹を織る人》までの原画を描き残し、まる25年となる2月を待ちきれないかのように、1月23日に息を引き取りました。なお、未発表作品や新潮社カレンダーのための原画を使うことによって、同年の最終号まで谷内の作品が表紙を飾っています。

生前の原画に、死の気配が描かれているわけではなく、むしろ谷内らしい少年のようなアイディアに満ちた場面が変わらず描かれています。25年を経てなおアイディアは尽きることがなく、肌を突き刺すような寒さを感じさせる《ゆうべの雪》や、耳を澄ませばさらさらと流れる水の音が聞こえてきそうな《川の音 雲の音》のように、私たちの五感を刺激し、幼い頃の記憶を手繰り寄せるような作品ばかりが残されています。これらの作品からは、最期まで少年の心を失わず、意欲的に制作を続けた谷内の姿が目に浮かぶようです。

一つの区切りとなる1981年の〈週刊新潮 表紙絵〉をゆっくりとご覧いただければ幸いです。
期間 2012年7月14日(土)~9月23日(日)
 → 開館時間についてはスケジュールをご覧下さい
休館日 8月6日(月)、9月3日(月)
観覧料 一般300円/高大生・65歳以上200円/中学生以下無料
  *所蔵品展も観覧できます。
  *団体料金など詳細は利用案内の「観覧料」をご覧ください

→ 出品目録