横須賀美術館 YOKOSUKA MUSEUM OF ART
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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令和2年度 第1期所蔵品展
特集:中村光哉 季節をうつす友禅



中村光哉《好日》1989年

中村光哉《潮待ち》1991年

中村光哉《帰影》1992年

 第1期所蔵品展では、横須賀ゆかりの友禅作家・中村光哉(1922-2002)の作品を特集します。
中村光哉は、後に友禅の重要無形文化財保持者(人間国宝)となる中村勝馬の長男として、東京に生まれました。東京美術学校日本画科を卒業後は、遊園地や楽器など、染色には珍しいモチーフを取り上げ、ろう染めによる黒を基調とした作品を制作していました。しかし、1980年頃を境に、技法を友禅へと転換します。また、1984年に横須賀へ転居したことによって、モチーフは三浦半島の海の風景へと変化します。季節や時間によって表情を変える海、漁船や漁具などを、個性的な色彩や画面構成で表現した友禅は、高い評価を得ました。今会期は、作品に加えてスケッチなどの資料も展示し、中村光哉と横須賀との関わりをふり返ります。
また、展示室8において、戦後の20年間、横須賀市内の田浦にアトリエを構えていた洋画家・朝井閑右衛門(1901-1983)の作品を紹介します。サーカスや道化を描いた作品からは、華やかさの裏にある哀愁などが感じられ、朝井独自の世界観を楽しむことができます。
その他、絵画を構成する要素の一つである「線」に注目し、それぞれの画家によってどのような表現となっているのか、所蔵作品を通してみていきます。



朝井閑右衛門《三人の道化》
1965年

勝呂忠《海に向かって》
1987年

 伊藤久三郎《遮蔽》
 1953年

期間 2020年4月11日(土)~ 6月14日(日)
 → 開館時間についてはスケジュールをご覧下さい
休館日  5月11日(月)、6月1日(月)
観覧料 一般380円、高大生・65歳以上280円
  *谷内六郎館も観覧できます。*()内は20名以上の団体料金
*中学生以下無料、高校生(市内在住または在学に限る)は無料。