横須賀美術館 YOKOSUKA MUSEUM OF ART
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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眞板雅文展

あめつちとの協奏

《水鏡》1989年
《水との協奏》1989年

当館ではこの度、「眞板雅文展 あめつちとの協奏」を開催いたします。
眞板雅文(1944~2009)は、横須賀に育ち、国内外で幅広く活躍したアーティストです。平面作品から出発すると、1980年代前半までは写真を使ったコラージュやインスタレーションを制作し、高い評価を受けました。写真を使った作品に一区切りをつけると、自然との対話から生まれる立体作品へと移行します。鉄、布、ロープ、竹、石など、さまざまな素材を扱いながらも、一貫して自然と共鳴する立体作品を制作しています。
本展では、新たに当館に収蔵された《水面(みずも)の宴(うたげ)》など、1980年代後半から1990年代半ばにかけて制作され、鉄と水を素材にした5点の立体作品を中心に展示いたします。同時代の作品の多くは、鉄や水を使った立体作品であり、鉄という素材から軽やかな植物のようなかたちを生み出し、水が持つさまざまな表情を引き出しています。耳を澄ませば、自然界の豊かな音が聞こえてくるような、詩情あふれる作品群です。

また、本展では、眞板が横須賀に暮らした時期の資料や、写真を使った平面作品など、眞板の比較的初期の仕事もご紹介します。横須賀で初めて開催される眞板雅文の個展をゆっくりとお楽しみください。

眞板雅文 略歴
1944年、中国・撫順生まれ。1947年に帰国後、1970年まで横須賀市に暮らす。1966年、東京・村松画廊にて初個展を開催。以後、個展・グループ展多数。1971年に奨学金を得て、フランス留学。1973年に帰国するが、ヴェネツィア・ビエンナーレ、パリ・ビエンナーレに出品するなど、国際的にも活躍の場を広める。国内では、横須賀市海辺つり公園に設置された《大地》をはじめとし、数々の公共彫刻を制作。1994年に「写真と彫刻の対話―安斎重男 眞板雅文」(神奈川県立近代美術館)を開催、長野県八ヶ岳山麓にアトリエをかまえる。2003年には「音・竹水の閑―大原美術館」(岡山・大原美術館)を開催するなど、2009年に急逝するまで意欲的に制作を続けた。

〈受賞〉
1971年 第6回国際青年美術家展・大賞
1985年 第4回ヘンリー・ムア大賞展・優秀賞
1995年 第7回本郷新賞
など

〈パブリック・コレクション〉
《一残水》大原美術館(岡山)
《静思空間》神奈川県立近代美術館
《波紋No.3》フランス文化省
など

期間 2013年6月29日(土)~10月20日(日)
 → 開館時間についてはスケジュールをご覧下さい
休館日 7月1日(月)、8月5日(月)、9月2日(月)、10月7日
観覧料 一般300(240)円、高・大・65歳以上200(160)円
  *谷内六郎館も観覧できます。*()内は20名以上の団体料金
*中学生以下無料、および市内在住または在学の高校生は無料。
主催 横須賀美術館