原田和男(1951~)は金属造形の一環として1987年より鉄の楽器制作を手がけ、鉄でありながら優しい自然を想像させる響きを、ギリシャ語で《ΣΙΔΕΡΟ ΗΧΟΣ シデロ イホス》「鉄の響」と名付け、音響彫刻作品へと至りました。
本特集では、《ΣΙΔΕΡΟ ΗΧΟΣ シデロ イホス》を、所蔵品展示室を中心に、美術館前の芝生など屋外にも展示します。また、原田が選んだゲストの作品や、ワークショップに参加した方々の成果物も展示に加えていきます。
ご覧の方々には自動演奏作品の響きの中での絵画鑑賞、そして楽器としての作品に手で触れるなどして、その響きに参加していただく機会としたいと思います。彼はこの展示を、多くの人や作品が参加する「みんなの集う庭」ととらえ、「キポス イホス 庭・響」と題しました。
→展覧会の楽しみ方はこちら